はかるーむ

八百屋さんで
「このお野菜、放射能の影響はどうなってるのだろう？」
と迷って買えなかった時に。
「うちの夏みかんは今年もマーマレードにして大丈夫だろうか？」
と思った時に。
「放射能が心配だけど、どう考えたらいいのかわからない？？」
と不安に駆られた時に。

私達 はかる～むは、そんな気持ちに寄り添う居場所。
そして子どもを持つ大人を初め、誰でもが気軽に利用できる部屋。
また、事実を知る、正確な情報をお伝えする事。
そのために、日々、粛々と測定しながら、多くの人たちと、
自分や大切な人を守るために「脱被曝」に向けて、共に考える測定室。
はかる～むを、みんなで、つくっていきましょう。
ドアは、開いてますよ～。

　　　　　

◎町田放射能市民測定室「はかるーむ」の開室に向けて



　つねひごろ市民の皆様には温かいご支援を賜りありがとうございます。またこの測定室の設置につきましても多大なご理解とご協力を頂きました。その結果、この度ようやくご案内のように測定室の開室ができることになりました。ご期待を持たせつつも長い間、おまたせさせてしまいました件につきましては大変申し訳なく、関係者一同十分に認じておりますのでどうかこれに懲りず引き続きのご支援、ご協力をたまわりますよう心よりお願い致します。

　さて、思い起こせばかの原発事故以来、人は放射能への懸念を強いられてきましたし、放射能の怖さも思い知らされてきたことと思います。杜撰な放射能除染作業の実態を知るにつけても人任せでは事はすまされないと感じるでしょうし、安心もできません。個々人の立場にしてみれば極力、放射能の影響を少なくするよう心掛けることが肝要です。具体的に言えば現時点では内部被曝をできる限り少なくすること、とりわけ次世代を担う年少者にとっては重要です。自画自賛になりますが、この意味において町田市にも他市と同様に市民の手による放射能測定室の設置が実現できましたことは非常に喜ばしいことであり、市民としても意志と実践力を示す上で誇らしいことに違い有りません。当然、これからはせっかくの測定室です。宝の持ち腐れにならぬよう大いに活用し、その存在意義を高めると共に育んでほしいものと期待しています。どうか引き続きのご助力、ご協力をお願い致します。

　２０１３年１月吉日　町田放射能市民測定室　代表　藤井　石根

　賛同人の皆さまへ
　
　２０１３年２月に　町田放射能市民測定室゛はかる～む゛が開設しました。
　 はかる～むが、ここまでの形になったのも、たくさんの方々のお力添えを頂けたお陰です。 そして、何の後ろ楯のない私たちが　多くの方達に信頼していただけたのも、皆さま賛同人の方達の存在があったからであり、 本当にありがとうございました。
　皆さまのお名前への大きな信頼により、多くの方々からのお力を頂けた事。その　ことを忘れずに、ここから、測定室を始めて参ります。 ありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　はかる～む一同