はかるーむ

町田市玉川学園にある放射能市民測定室です。

TEL.042-814-9102

〒194-0041 東京都町田市玉川学園7-12-26

活動

「はかる~む」はじめました

本日より一般向けに、放射線測定を開始しました。

まず午前中に、市内の子ども連れのお母様が自宅砂場の砂を計測。湿った砂を詰めるのに少し手こずりましたが、なんとか計測。線量は土壌類としては低めの30Bq/kg程度でした。

午後は大分産の糠と、福島(南会津)産の白米のお客様が1件ずつ。特に稲城市から来られた方には「はかる~む」までたどり着くのが難しかった様子でした。線量はどちらも計測限界値以下で、白米を持ち込まれた方は「これで安心して食べられる」と喜んでかえられまの事でした。

(文責・irakusa)

はかる~む開室記念講演会が行われました

2013年2月9日、(土)午後13:30から、玉川学園文化センターにて、山田真先生のはかる~む開室記念講演会が行われました。当日は天気にも恵まれ、100人を超える来場者で会場は満員盛況で、先生の放射能測定や小児科医としての長年のご経験に関わる貴重なお話を伺いました。1時間半の講演後の1時間の質疑応答も熱心に行われました。なお講演会の模様は、近々Webにアップロード予定です。

 

ハカルワカル広場との交流

今日は八王子のハカルワカル広場の二宮さん達がはかるーむに来て下さいました。
測定に関わっていらっしゃるだけの事はあって、やはり皆さん興味があるようで、9人も来ていただけました。
皆さん、とても関心を持って足立さんの説明を聞かれていて終始賑やかな中で終わりました。

今後、色々な形で連携できるといいですねって話しました。

2013年2月9日にはかる~む開設記念講演会 山田真先生「子どもと放射能」を開催します。

 長年、小児科医として、あたたかなまなざしで、子どもを見守っていらした山田真先生が、町田放射能市民測定室“はかる~む”の開設記念講演会にて、お話をしてくださいます。

 原発事故以来、福島、東京の子どもたちを診てこられた先生のお話と、1時間の質疑応答の時間を設けました。今の時代に、子どもと暮らす日々の中で、疑問に感じることなどを、皆さんとともに考える時間にしたいと思います。 是非、ご家族、ご友人をお誘い合わせの上、ご来場ください。

日時 : 2013年2月9日 (土)

開場 : 13時半   開演 : 13時45分   終演 :16時半 

場所 : 玉川学園文化センター、 ホール     (小田急線玉川学園前駅 北口徒歩3分)   

会費 : 前売り券 500円    当日券 600円 

お問い合わせ先(Tel) : 042-723-7545(はかる~む) 042-721-0810(せの) 

お問い合わせ先(メール) : kusukusu-tomomo@willcom.com  (八木)

●山田真氏 プロフィール 

 1967年東京大学医学部を卒業。以後、東京都八王子中央診療所の理事長。西東京市で梅村こども診療所でも医師として勤務。障がい児の父親でもあり、小児科医の1人として、世間の能力主義や優生思想に対して、積極的に反対の意見表明を続け、「障がい児を普通学級へ・全国連絡会」の世話人でもある。雑誌「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」(ジャパンマシニスト社)の編集者の1人を勤めている。6月には、福島氏で立ち上げられた「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」からの呼びかけに応え、「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」を立ち上げ、福島にて「健康相談会」に協力。その活動を現在も続けている。

著書 

「はじめてであう小児科の本」 改訂三版 福音館書店 2002年 

「はじめてであう小児科の本(続)」 福音館書店 1992年 

「みんなで子育て!くらし編」 ジャパンマシニスト社 2006年